2015年12月30日
たかが石なのに、、
誕生石なるものがある。
生まれ月に合わせた宝石を身につけると幸運を得るとされるが、
何ともスッキリしないのが、
国によって誕生石の種類が違っていたりすることだ。
かつては、婚約指輪に誕生石を選ぶというのがあったが、
高価な宝石と言えど、価格や価値に大きな開きがあるところから、
ちょっとした不公平感があり、
今は、傾向的にダイヤモンドが贈られているという。
そのダイヤモンドは、四月の誕生石になっているが、
イギリスなどでは、もともと水晶だったが、
アメリカの宝石商が高価格の
ダイヤモンドを売りたいがために差し替えたという話もある。
その誕生石の習慣が広まったのは18世紀のポーランド。
移住してきたユダヤ人の宝石商が仕掛け人と言われている。
先にあげたように、
国によって誕生石の種類が違うのは、
各国の宝石の入荷の問題や国民の指向というものも加味して
その国の宝石商が決定しているためのようだ。
誕生石がどのような力を発揮しているものか、実際のところ、わからないが、
『宝石は、天体に感応して星の影響を受ける』という言葉がある。
この言葉は、
古代ローマの博物学者であり軍人でもあったプリニウス(Gaius Plinius Secundus)によるもの。
彼がA.D77年に編纂した百科全書のような37巻に及ぶ大著『博物誌』の
「鉱物」についての記述にある。
彼は、宝石には、そのように宇宙に感応する力があると読み取っているようだ。
たしかに、宝石には、どこか不思議な力を感じるのは事実である。
また、彼の博物誌の中に、
「宝石は、三つの目的を持つ。それは、『装飾、治療、そして魔術』」
という記述もある。
最後の魔術という言葉が心に残るが、
女性の装飾のため、男性諸君のフトコロから対価が消え去っていくのは、
まさに、宝石の魔術としか呼びようがない。
生まれ月に合わせた宝石を身につけると幸運を得るとされるが、
何ともスッキリしないのが、
国によって誕生石の種類が違っていたりすることだ。
かつては、婚約指輪に誕生石を選ぶというのがあったが、
高価な宝石と言えど、価格や価値に大きな開きがあるところから、
ちょっとした不公平感があり、
今は、傾向的にダイヤモンドが贈られているという。
そのダイヤモンドは、四月の誕生石になっているが、
イギリスなどでは、もともと水晶だったが、
アメリカの宝石商が高価格の
ダイヤモンドを売りたいがために差し替えたという話もある。
その誕生石の習慣が広まったのは18世紀のポーランド。
移住してきたユダヤ人の宝石商が仕掛け人と言われている。
先にあげたように、
国によって誕生石の種類が違うのは、
各国の宝石の入荷の問題や国民の指向というものも加味して
その国の宝石商が決定しているためのようだ。
誕生石がどのような力を発揮しているものか、実際のところ、わからないが、
『宝石は、天体に感応して星の影響を受ける』という言葉がある。
この言葉は、
古代ローマの博物学者であり軍人でもあったプリニウス(Gaius Plinius Secundus)によるもの。
彼がA.D77年に編纂した百科全書のような37巻に及ぶ大著『博物誌』の
「鉱物」についての記述にある。
彼は、宝石には、そのように宇宙に感応する力があると読み取っているようだ。
たしかに、宝石には、どこか不思議な力を感じるのは事実である。
また、彼の博物誌の中に、
「宝石は、三つの目的を持つ。それは、『装飾、治療、そして魔術』」
という記述もある。
最後の魔術という言葉が心に残るが、
女性の装飾のため、男性諸君のフトコロから対価が消え去っていくのは、
まさに、宝石の魔術としか呼びようがない。
Posted by kswenqm at
15:23
│Comments(0)